顔や体に蓄積する老廃物や血流の乱れを放っておくと、あっと言う間に肌が老化します。
老廃物の蓄積を改善するマッサージが有効ですが、エステなどは金銭面や習慣化しないなど、長続きしない事が多いです。
そのような場合は、簡単に出来るホームマッサージに目を向けてみてはいかがでしょうか。
ここでは、頭皮・フェイス・ボディと部位別に自宅で簡単にできるホームマッサージをご紹介します。
ここまで
ホームマッサージの有効性
マッサージと聞くと、「プロに施術してもらわないと不安」「自己流なんて効果が期待できないのでは?」と思ってしまう人も少なくないと思います。
しかし、しっかりとした肌知識や、マッサージのポイントを把握する事でセルフでも十分にマッサージ効果を得る事ができます。
1日に1回の簡単マッサージを、いつものお手入れの過程に取り入れてあげる事が大切です。
ホームマッサージの所要時間
ホームマッサージのポイントは、なんと言っても、毎日継続させる事です。
特に、仕事や家事に追われるような毎日をお過ごしの女性は、マッサージにかける時間はなるべく少ない方がストレスを感じる事なくできるでしょう。
実は、短時間でマッサージを行うことができます。以下がこれから紹介するマッサージの所要時間の目安になります。
頭皮マッサージ:2分程度
フェイスマッサージ:3分程度
ボディマッサージ:5分程度
ホームマッサージのベストなタイミング
自宅でマッサージする時は、代謝の高まりやすいバスタイムのタイミングが理想的です。
バスルームは蒸気が出やすいため、毛穴をしっかり開かせて老廃物を排出しやすくするので、エステで使用されているミストと同じ効果が期待できます。
特に、ボディマッサージのように、マッサージ面積が広い場合、洗い場で脚を伸ばしながら、ゆっくりマッサージができるので、同時にリラックス効果も得られるでしょう。
頭皮マッサージ
頭皮はフェイスやボディと密接に関係しているので、頭皮のマッサージをする事は、フェイスやボディの美しさにも繋がります。
マッサージのやり方
自宅で頭皮をマッサージをする場合は、シャンプー時に行う事が一番効率良いですね。
①ブラッシング
シャンプー前の丁寧なブラッシングは、髪や頭皮の汚れを落とすだけでなく、血流も良くし、そのあとのマッサージ効果を高めてくれます。
ブラッシングのやり方は下記になります。
①頭皮全体を適度な圧がかかるように頭頂部から下方向へブラッシングします。
②毛の生え方に逆らうように下部から頭頂部に向かってブラッシングしていきます。
③ブラシ面をこめかみにあるリンパ付近に数度押しあてます。
④仕上げは、頭頂部から下にむかいながら、ブラシをハンコを押すように押し当てて完了です。
②シャンプーをしながらマッサージ
シャンプーとマッサージの時間を分ける必要はありません。マッサージしながら、シャンプーをしていくイメージです。
シャンプーをしながらマッサージのやり方は下記になります。
①指を使って頭皮全体をほぐします。
②後頭部から頭頂部に向かってゆっくりと3秒程度指圧します。
③側頭部から後頭部に向かうようにゆっくりと3秒程度指圧します。
④最後に生際やこめかみから頭頂部へゆっくりと3秒程度指圧していきます。
※②〜④はいずれも頭皮を持ち上げるイメージで行いましょう。
③マッサージ後のケア
マッサージが終了したら、エッセンスで最後に頭皮に潤いを与えるお手入れをしましょう。ヒアルロン酸などの潤い成分が配合されている物がオススメです。
最近は、頭皮のターンオーバーを整えてフケや痒みを抑制するようなエッセンスや、抜け毛対策に有効な、育毛成分配合のエッセンスもあるので、お悩みがある際はオススメです。
ポイント・注意点
頭皮にニキビができていたり、キズができていたりする場合は、極力マッサージを控えてください。刺激となり、患部を悪化させてしまいます。
また、爪が長いと頭皮を傷つけてしまいます。頭皮を優しく洗うためにも、爪はヤスリなどをかけて切りそろえておく、もしくは、指の腹で洗う事をイメージしてください。
フェイスマッサージ
毎日続ける事で、顔色が明るくなったり、ファンデーションのノリが良くなったりするのがフェイスマッサージです。
朝のメイクの際に、必ず鏡を見るためマッサージによる効果が非常に分かり易い特徴があります。
フェイスマッサージのやり方
顔の皮膚は、頭皮や体と違って素肌がさらけだされた状態なので、紫外線や化学物質などの刺激に直にさらされる事が多く、肌のターンオーバーは乱れやすくなります。
そのため、フェイスマッサージは丁寧に優しく行うようにしましょう。
洗顔後にマッサージ
洗顔後に、適量のマッサージ剤を顔にのせて、頬、額、小鼻、顎の順番にクルクルと円を描くようにマッサージします。
目周りは最後に余ったマッサージ剤を使用して、マッサージを行います。この時、指の腹を使って細かくマッサージしましょう。
最後にマッサージ剤をしっかり洗い流して終了です。
お肌が硬い方や、毛穴に詰りがあるような方は、ホットタオルを顔に乗せて、毛穴を十分に開かせてからマッサージするようにしましょう。
ポイント・注意点
日焼け直後などの肌が敏感な時は、症状を悪化させやすいので、注意が必要です。
また、マッサージ剤には、指圧やマッサージ効果を高める為に、ポリマーやスクラブなどが配合されている事が多いです。
そうした成分は、肌に刺激となるため、肌が敏感な時には控えましょう。
保湿ケアを忘れずに
マッサージの後は、代謝が高まるため、スキンケアの浸透率も良くなります。そのため、マッサージが終了したら、すぐに化粧水や乳液をつけましょう。
ボディマッサージ
体の代謝が悪いと、冷え性や太る原因にもなります。日頃から、セルフマッサージを行う事で、ツルツルの肌と整ったスタイルが実現できます。
ボディマッサージのやり方
①二の腕や太腿
ボディ用のマッサージ剤で面積の広い二の腕や太腿からマッサージをスタートさせましょう。リンパの流れに沿うように優しい力でマッサージしていきます。
二の腕や太腿のマッサージのやり方は下記になります。
①二の腕や太腿のプニプニしている部位や冷えている部分を軽くつまんだり、指圧したりして揉みほぐします。
②揉み解した後は、逆の手のひらを使ってタオルを絞り上げるよなイメージでほぐしていきましょう。
③最後はグーにした手を使って、二の腕や太腿のリンパを流すようにして終了です。
②デコルテ
首筋から肩周りのデコルテと呼ばれる部分も忘れずにマッサージしていきます。首や肩は年齢の出やすい部分なので、念入りに行うようにしてください。
また、肩こりや首凝りにも効果があるので、お悩みの方には特にオススメです。
デコルテの マッサージのやり方は下記になります。
①手のひらを顎の下付近から耳の後ろへ引き上げるようにします。
②耳の後ろから肩のラインまで流すようなイメージでマッサージします。
※ここまでを右左5回セットで行います。
③最後に右肩から左脇(左肩から右脇)方向に向かって十字に流すようにマッサージします。これを左右5セットを目安に行ってください。
ポイントと注意点
ボディマッサージは、体全体を温めてからが効果的なので、バスタイムやバスタイム後すぐのタイミングが理想的です。
また、血流効果の高い炭酸成分配合の入浴剤を入れたバスタブに浸かるのもオススメです。
保湿ケアを忘れずに
ボディマッサージ後も、フェイスマッサージと同様に、保湿をしっかりとする必要があります。
伸びの良いボディ用ローションなどを使用して体全体の保湿を維持しましょう。
まとめ
生活習慣の乱れから、若くても代謝が落ちたり、血流が悪くなったりする事は多いです。そのような状況が継続すると、肌はあっという間に老化してしまいます。
いつまでも、明るくツヤツヤの肌を保つためにも、日々のお手入れにホームマッサージを取り入れましょう。
無理なく継続させる事で、アンチエイジングにも繋がります。
