1日の疲れをとるように、お肌が受けたダメージもしっかりケアしてあげる事が大切です。
長時間の冷暖房で、お肌が水分を失いゴアゴアしていませんか?
紫外線のよってシミやソバカス、シワの原因を作っていませんか?
このような、1日のダメージを和らげるのは、夜のスキンケアです。
残業や飲み会で遅くなると、ついつい夜のスキンケアが疎かになりますね。小さなお子さんがいれば、「スキンケアを忘れて添い寝してしまった…」なんて事もあるでしょう。
夜のケアはクレンジングと代謝ケアがポイント!
スキンケアというと、ローションや乳液、美容液などの、お肌につけて浸透させるものが思い浮かびますが、その前に忘れてはならないのが、その日のメイクをしっかり落とす「クレンジング」です。
毛穴に詰まったファンデーションや皮脂汚れをしっかり除去しましょう。
また、大人女子のお肌は、年齢と共に代謝機能が低下しやすくなり、お肌の生まれ変わりである「ターンオーバー」が乱れやすくなります。
ターンオーバーが乱れて遅くなると、古い角質の蓄積で、肌にゴワつきを生じたり、メラニンが排出できず、シミが濃くなったりします。
代謝機能を正常化させ、ターンオーバーを整えるお手入れを加えることがベストです。
夜のスキンケアのステップ
夜のスキンケアは、入浴後に行うのが効果的です。代謝が高まるので、スキンケアの効果が出やすいです。
また、22時〜2時までを、お肌の「ゴールデンタイム」と呼びます。この間に、質の高い睡眠をとる事で、女性ホルモンの分泌がスムーズにいき、お肌の再生がうまく行われます。
ステップ1. クレンジング
一日を過ごしたお肌は、毛穴やお肌にメイク残りや皮脂汗が蓄積しています。
最近のファンデーションやメイク品は、落ちにくい商品が多いため、クレンジングを疎かにしてしまうと、色素沈着やニキビなどの原因になります。
肌質や用途に合わせて、以下のようなクレンジングを選びましょう。
オイルクレンジング
メイクに馴染みやすいため、しっかりとしたメイクの場合にオススメです。
毛穴の中に蓄積された皮脂の塊などを溶かすくらい、強力な除去力を持つオイルクレンジングも存在します。
ミルククレンジング
ミルククレンジングは、肌が乾燥しやすく、潤いが足りないと感じる方にオススメです。
他のクレンジングよりも、保湿成分が多く配合されているため、クレンジング後は肌がツルツルで滑らかになります。
ジェルクレンジング
さっぱりとした仕上がりを求めるのであれば、ジェルクレンジングがオススメです。
クルクルと馴染ませるだけで、メイクをフッと浮かせてくれるので、夏場のベタつきにもオススメです。
ステップ2. 洗顔
洗顔料は、潤いをしっかりと保って奪わないタイプを選ぶ必要があります。
洗顔後にお肌が突っ張る現象は、潤いを奪うタイプのものかもしれません。そのまま使い続けると、肌が乾燥するばかりではなく、スキンケアの浸透性が悪くなります。
ステップ3. 化粧水
化粧水は、洗顔の後すぐにつけて下さい。
時間が経つと、お肌が潤い不足で硬くなります。大人女子の肌は、ホルモンバランスの低下などの理由で、潤い機能が低下しやすいので、化粧水で足りない水分を補うという意識が大切です。
また、化粧水を目安の容量を守って使用してください。容量が少ないと、摩擦による肌トラブルの原因になります。
化粧水を選ぶポイント
年齢を重ねた女性のお肌は、内側に水分を捕まえる力が弱くなるため、肌のキメが乱れやすくなります。
乱れたキメから、紫外線や化学物質などの外部刺激が入りやすくなり、シミやソバカス、しわ、たるみなどの、あらゆる肌悩みを発生させてしまいます。
このような肌には、バリア機能がある「セラミド成分」が配合された化粧水や、ヒアルロン酸やコラーゲン、エラスチンなどの潤い成分が高濃度で配合された化粧水をオススメします。
ステップ4. 乳液
乳液は、キメを整えて、水分を逃さない蓋のような役割を果たします。化粧水で補った水分を逃さないように、乳液で蓋をしましょう。
乳液をつける時は、顔全体に満遍なくつけて、皮脂分泌の少ない「目元」や「口元」に重ねづけすると、より効果的です。
乳液を選ぶ時のポイント
ベタつきが苦手という方は、さらりとした質感のものがオススメで、特に、ベタつきやすい夏場でも使いやすいです。
ステップ5. 美容液
20代~30代前半のお肌は、化粧水や乳液だけで安定しますが、それ以降は、衰えを感じ始めます。
お肌の悩みは人それぞれですが、悩みに応じた美容液をプラスする「スペシャルケア」が、大人女子の悩みを解決するポイントです。
ほうれい線・たるみ
ほうれい線やたるみには、コラーゲンやエラスチンなどの成分が配合されたリフトアップ美容液がオススメです。
これらの有効成分は、お肌の真皮層という深い部位にまで到達し、毎日継続使用する事で、内側からハリや弾力が蘇ります。
シミ・ソバカス・くすみ
シミ・ソバカス・くすみが気になる方は、過剰なメラニン増殖を抑制させる効果の高い美白美容液をオススメします。
美白の有効成分には、アルブチン・カモミラE T、エラグ酸、ビタミンC誘導体などがあげられ、化粧品メーカーによって、美白美容液に配合されている有効成分に違いがあります。
特に気になるシミやソバカス部位に、美白美容液を重ねづけすると、効果が出やすくなります。
毛穴の開きや黒ずみ
毛穴の開きや黒ずみが気になる方は、毛穴ケア美容液がオススメです。
毛穴ケアには、ビタミンC誘導体などの成分が含まれているため、たるんだ毛穴をキュッと引き締める効果が得られます。
また、フルーツ酸成分が、毛穴に詰まった角栓や皮脂のピーリングを行う事で、毛穴の黒ずみを発生させない効果も期待できます。
毛穴の気になる小鼻などには、美容液を人差し指の腹でクルクルと埋め込むようにつけるのがポイントです。
代謝ケアを取り入れる
マッサージクリームやマッサージ洗顔料などの「代謝促進ケア」を取り入れてあげると、化粧水や乳液の浸透率が良くなります。
また、マッサージをする事で血流が良くなり、顔色が明るくなります。
特に、30代を過ぎると、少しずつ代謝機能が落ちていきます。例えば、日焼けや虫刺され跡が、なかなか消えなかったり、顔のくすみが出たりします。
例えば、日焼けや虫刺されの跡が、なかなか消えなかったり、顔がどんよりくすんでいたりすることがあります。
また、知らず知らずのうちに、小じわが深いシワに変化していたという事もあります。
こうした様々な肌のトラブルは、殆どが年齢による代謝機能の衰えが関係しています。
マッサージケアを取り入れることで、代謝機能の低下を抑えることが出来るので、気づいた時にスタートする事がオススメです。
マッサージのやり方
マッサージのやり方は、以下を参考にしてみてください。
30秒から1分程度の簡易的なやり方ですが、毎日継続する事で少しずつ肌が明るくなります。
また、その後につけるケア品の浸透が良くなるはずです。
① マッサージ剤をつける
両頬、額、鼻、顎の5箇所にマッサージ剤をのせます。(使用量はメーカーに従ってください)
②両頬と額
内側から外側に向けて、手のひらで大きく円を描くようにクルクルとマッサージしましょう。
③目尻や口元、小鼻などの細かい部位
中指の腹を使ってクルクルと優しくマッサージします。
注意点
マッサージをする時は自分が心地良いと思うくらいの力加減で行います。
力を入れすぎてしまうと、メラニンの生成を活性化させてしまうため、逆効果になります。
まとめ
夜のスキンケアは、入浴後の時間に行ったり、代謝ケアを組み合わせる事で、より効果が期待できます。
「年齢だから仕方がない…」「肌老化は当たり前のこと…」などと諦めずに、年齢に合わせたスキンケアに変えていきましょう。
そのためには、化粧水や乳液の基本ケアのほかに、悩み別の美容液や代謝促進ケアなどを導入してみてくださいね。
